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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2010年10月17日

ズームイン!!サタデー

「他県の人に食べてもらいたい宮城の秋グルメベスト5」
というコーナーで、伊達武将隊がチラッ(笑)と出てました。
ジワジワ~と全国区になりつつあるのかな・・・と思ってたら、
香港のTV局からも取材が来るんですね!
もう、いぎなりビックリだっちゃ~(笑)。

ちなみに、ベスト5は

第1位 牛タン
第2位 はらこめし(伊達武将隊登場)
第3位 カキ
第4位 秋保おはぎ
第5位 三角定義あぶらあげ

でした。














イケメン武将と紹介されてました(笑)

テレビじゃなくて、生の武将隊に会いた~い!!
  


Posted by 千子姫 at 01:18Comments(1)

2010年10月10日

オートマとバケーション





書店で無料配布されている「実業之日本社文庫0号」に
伊坂幸太郎さんのエッセイが掲載されているという事だったので
早速いただいてきちゃいました(笑)。
伊坂さんの短編「残り全部バケーション」が収められている
「Re-born はじまりの一歩」が
12月4日(土)に発売されるそうです。


「スタート、はじまり、出発」といったテーマで短編を書いてください、
と依頼を受けた時、「爽やかで前向きな話」になってしまったらまずいな、と思いました。
理由はうまく説明できないのですが、小説というものは、
明るいのか暗いのか、喜んでいいのか悲しんでいいのか
分からないような感情を惹き起こすものであるべきだ、
と感じているからかもしれません。
ですので、できれば、「スタート」の感覚を備えながらも、
薄暗い不穏さも含んだ、前向きとも後ろ向きともつかないものにしたいな、
と構想を練った記憶があります。

後半で、登場人物が発する、「オートマチックのレバー」云々といった台詞について、
その頃、僕自身が、日々の仕事と慣れない子育てにいっぱいいっぱいで、
朦朧とし、少し先のことを考えるとあたふたとし、
すべてを投げ出したくなってしまっていたために、
「あまり気負わず、その日のことを、できることをこなしていけば、
前に進んでいくんじゃないか」と誰かに言ってほしくなったがために、
飛び出した言葉だった、ということです。
自分で書いておいて何ですが、今も時折、
精神的にパニックになりそうになるとこの台詞を思い出して、
「そうだよな」と落ち着こうとすることがあります。
読んだ方がどう思われるのかは分かりませんが、
そういう意味では僕にとって、大事な短編です。


以上、エッセイから一部抜粋させていただきました。
伊坂さんの作品が好きなのはもちろんですが、
こういう素の部分も含めて、まるごと好きなんですよねぇ(笑)。  


Posted by 千子姫 at 01:22Comments(0)